ダルバート食堂は4月1日より、新営業形態へと移行します。
■営業時間
Lunch 11:30~15:30L.O.
Dinner 18:00~21:30L.O.
■定休日
火曜日・不定休
■メニュー内容
Lunch 以前通り
Dinner ネパールの料理色々
となります。
■最近思うこと、下記に書かせていただきます。
ダルバート食堂は、ネパールの料理をもっと知っていただくために、そしてもっとネパールのことを知っていただくために夜営業の決定と、それに対してのメニュー構成を考えています。
僕はいまだネパールの全部を知っているわけではないし、ネパール人でもないし、ネパールに長年住んでいたわけでもありません。
そんな僕が、ダルバート食堂を通して提供する料理が、実際の食文化やネパールの文化とかけ離れていないか、毎回チェックしながら料理の構成などを考えています。それは、ネパールっていう国の料理を掲げていて、それに対してしっかりと責任をもってお客様にご提供しないといけないと思っているからです。
上っ面だけでなく、僕がわかる範囲で、しっかりと根をはったもの。
なのでダルバート食堂では、ネパールという国を俯瞰した料理を提供しています。何故かというと、前述したとおり、僕はネパール人でも長年ネパールに住んでいたわけではないので、民族が多く、地方の特色も豊富なネパールの、それぞれの民族のこと(文化、特色など)を十分に理解していないからです。それなのに、ピンポイントでそういった料理を出してはいけないと思っています。
ダルバート食堂のダルバートは上記の理由で、ネパールの食堂のダルバートを謳っています。
各民族の家庭等に焦点を付けるのは、僕ではまだまだだし、僕よりも、そういったのはネパールのその民族の方々に任せた方がいいと思っているからでもあります。
僕は、残念ながら日本人なので、だけど日本人だからこそ出来るネパールの料理を作っていきたいと思います。
ネパールは、僕の実感ですが、すごくコミュニティーが閉鎖的で、クロスコミュニティーが出来ていなく、隣の民族のことをあまり知らないように感じます。要するに、ネパールの食文化を俯瞰で見れているネパールの方がほぼないように思われます。(もちろん中にはいます)
なので、僕は日本人だし、そういった垣根なくネパールを俯瞰で見れ、尚且つまとめれるのではないかと思っています。
いやほんと、ネパールに行くと、毎回新しい発見があり、ほんと楽しいです。もっともっと掘り下げたいです。
そして現在発展途上の国ならではの楽しさもあります。
それは、食に絞っても言えることです。
毎年毎年、なんか変化している。そういったのが1年づつ通う理由でもあります。
ネパールの今を伝えれたらいいなと思っています。
ノスタルジーに浸るのではなく、今現在のネパールの変化を感じていきたいと思っています。
なのでダルバート食堂も、それに伴い変化し続けると思います。
もちろん食だけでなく、ネパールという国が好きなので、もっとネパールの辺境の地にも旅して行きたいです。考えただけでワクワクします。
ほんと、上には上がいるので、日々精進しな駄目だなと思いながら、これからも頑張っていきますので是非皆さま、よろしくお願いいたします!
まあ、そんなん言いながらも、営業はゆるくやっていくので、ゆるく来てください。ネパールはやっぱりビスターレイ→『ゆっくり』なんで、そんな感じです。
あ、そういえばダルがいろいろとバリエーション出来てきたので、そういったのもお楽しみの一つにしていただければと思います。
ネパールからの輸入も始まりそうで、ちゃんとした品質の安心できるネパール独自のスパイスが入れば、今まで以上にバリエーションも増えるのでお楽しみいただけたらと思います。
では、今後とも何卒よろしくお願いいたします!