OLD NEPAL TOKYO / オールドネパール 7月9日からオープンのお知らせ

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新店、やっとオープン出来そうです。その名も『OLD NEPAL TOKYO』(オールド ネパール)。これは僕が目標としていることへのまず第一歩となります。ダルバート食堂のような食堂スタイルではなく、レストランを目指します。

コロナの影響で食器類や細かい備品がネパールに買いに行けていないので、とりあえずの間はカジュアルな雰囲気のレストランとしてお食事を提供していきます。今後、ディナー営業は「カジャ」から「カナ」という流れのコース風に仕上げていきたいと思います。
※「カジャ」や「カナ」については以前に記事にしたものをご参照ください。
■カジャについての記事はこちら→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2420
■カナ(ダルバート)についての記事はこちらから→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2488

このカジャからカナの流れはネパールの人たちの食文化の一つです。友達の家に招かれたらまずはカジャとお酒、そこから〆というには語弊がありますが普通の量のダルバートを食べさせてくれるので、そんな雰囲気を感じていただきたいです。まずは8月から始めようと思っています。もちろんランチも含め料理の内容もアップデートしていきたいのでその都度、価格設定も変更していく予定です。

僕はネパール料理のポテンシャルの高さを信じているので、この店では全力でそのポテンシャルを引き出せるように取り組みたいです。
ネパールでは外国からのツーリストはネパール料理よりもコンチネンタルや自国の料理を食べることが多く、僕はそのことを常々残念に感じていたので、ネパールの食文化をより豊かにし観光産業の一つとして成立させたいと思うようになりました。また、現地の食堂やレストランでの関わりが深まるなかで、働く人の待遇が充分でなく、もっと料理人の技術や地位が向上され憧れを持たれるような職業になってほしいと強く願っています。そういう意味で、ネパールでのトレッキングを観光産業として築き上げた宮原巍さんは僕の憧れであり、ネパール料理を観光産業にすることが僕の目標です。

そのファーストステップとして東京にレストラン『OLD NEPAL TOKYO』を構えることにしました。
ネパールの古き良き文化、そして常に新しさを取り入れ歩み続ける現在とを体感できる空間に、誰が食べてもネパール料理でありながら誰が食べても心揺さぶる美味しさを追求し提供できるレストランを目指します。将来的にはネパールで『OLD NEPAL』としてレストランをオープンさせたいので、ここではTOKYOを店名に付け、『OLD NEPAL TOKYO』としました。
とりあえず色々と実験しながらぶっこんでいきたいです。どうぞよろしくお願いします!

■restaurant info
OLD NEPAL TOKYO
Aderess 〒154-0023 東京都世田谷区豪徳寺1丁目42-11
(小田急線 豪徳寺駅/世田谷線 山下駅 各徒歩2分)
Tel 03-6413-6618
Open 11:30-14:30L.O./18:00-21:00L.O.
※月曜はランチ営業のみ
定休日 火曜
Instagram https://www.instagram.com/oldnepal_tokyo/

■予約に関しまして
・ランチ  予約不可
・ディナー 8月1日よりカジャとカナのセットのみ予約可能
※ダルバートをご希望の方は、ご予約なしでのご案内となります。

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