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ネパールのタルー族の料理を求めて。ついでにポカラも。

今回は今年の2月に行った東ネパールの続きをしようと、東ネパールのビラトナガルに向かいました。
何故かというと、タルー族の料理をもっと知りたいという欲求があったからです。
ちなみに前回行った時の記事はこちらから→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2282

で今回はもう少し南に下って、ビラトナガルという町に行きました。

ビラトナガルの野菜のバザール

こんな感じ

オートリキシャー

とりあえず入った食堂のダルバート。

魚のカレーにしました。やっぱりカトマンズとかとは違う味付け。

これはチャート。チウラとじゃが芋のカレーの汁がたっぷり。

サモサ。

サモサについてるジャガイモの汁。

少し歩けばマイティリー族の農村。

こんな感じです。

水牛の乳のための飼育。

で!いくら探してもタルー族に出会わない。タルー族のカジャ屋に連れて行ってくれると約束していたホテルのスタッフにもすっぽかされる。インドみたい。

で!とうとう辿り着いた街でグンギ(ghunghi)を食す。やっとたどり着くがこれ一つ。納得はいかないがだいたいこんな感じ。お味は美味しい。以前に食べたものに比べても。

そして日程の都合でチトワンへ移動しようと思いバスで移動。の途中のItahariの街でのbhakha。

米粉から作ってアチャールと食べる。見た目は南インドのイドゥリーみたい。

ビラトナガルから約12時間のバス。むちゃくちゃしんどかった。

朝出発したのについたのはもう夜。セクワ屋さんを見つけて軽くいっぱい。

火が強すぎて黒い。。これぞネパールクオリティ。

翌日はsorahaへ。マスタードの花畑。これらはオイル用。

綺麗な河。水が澄んでいる。魚も泥臭くなくて美味しい。最近はカトマンズやマレクとかの魚はジャナクプルとかインドからきていて、なんというか調理しても泥臭さが残る。

そしてタルー族の村へ行く。釜戸の前のタル―族の女性たち。

裏庭から大根引っこ抜いてくれた。美味しかった。

シロウタでアチャールを作る。

これはタルー族のpokaを作る準備。バナナの葉。

もち米を蒸す。

次に魚のカレー。玉ねぎやトマトを使わずシンプルに昔ながらの調理で。

その間にバナナの葉でもち米を包む。

こんな感じ。

魚の調理中。

でその下の炭で焼く。

出来上がり。pokaはタルー族の新年に食べる料理だそうな。大みそかにpokaを焼く手前のバナナの葉で包むところまでしておいて、それと別にゼラチン質の多い魚でカレーを作る。翌日の新年の朝に焚き木をしながら沐浴をして、その火の下にpokaを入れて温めて、一晩寝かしてゼリー状になった魚のカレーと一緒に食すのが伝統だそう。もうちょっと調査が必要だけど。

出来上がった魚のカレー。すごく美味しかった!今回も色々と新しい発見が有り有意義な時間を過ごせた。

そして最後にふらふらと村を散策しているとおばちゃんが庭で豆を摘んでいた。

loharの豆。トゥール豆。これからまた乾燥するのだそう。

 

 

で、魚続きではないがどうしても食べたかったポカラの北側のカパウディへ。

去年もお世話になった女将さん。

マサラ潰す。

今回は蒸し魚とフィッシュヘッドカレーを作ってもらう。

凄く美味しい。ここの魚も臭みがなくとても美味しくいただいた。

蒸し魚もホクホクで美味しい!

↑で、今回びっくりしたのはポカラのホームステイ先でこれ知ってる?って見せてきたもの。カレーリーフ!
びっくりしたのが第一印象。そしてなんで?という疑問。

で、街を歩いているとカレーリーフを発見。そこの主人に伺うと最近インドからカレーリーフを広めるために苗を色々配っているそう。誰が広めようとしているのかは調査不足。ちなみに料理に使用されたカレーリーフの使い方はちょっと残念でした。

まあ、今まさに新しい食文化が根付くかもしれない瞬間を垣間見れたので良かったのですが。

 

そしていつもの安食堂。

毎日スクティーを干す。夜は運転手たちのたまり場。

ダルバート。

ヒマラヤ。やっぱり綺麗。

で、いったんカトマンズに戻り、リサーチしていたタル―族のレストランへも訪問。

内装はこんな感じ。

これはシピ(sipi) 。淡水の二枚貝。

左側のんがsipiで右側がghunghi。

グンギの下処理。

出来上がり。

こちらはタル―のカジャセット。こちらのスタッフに色々とタルー族の食文化の事を伺えてよかった。来年は西ネパールに行きたい。

しかしながら、食文化を掘るのは楽しいけど、やっぱり大変。

 

■番外編

こちらはパタンにあるちょっと変わったレストラン。各民族や地方の料理にフォーカスしている。ライ族やリンブー族、タルー族。季節ごとにメニューも変更する。

店内は清潔感のあるシンプルな作り。

興味あるなら厨房においでと誘っていただきレクチャーを受ける。

こちらはライ族やリンブ―族の郷土料理。苔や豚の血を使用する。

こんな感じ。

で豚肉を炒める。

ターメリックライスとキネマ(こちらも郷土料理。日本の納豆とは違うが煮ている)と一緒に食べる。美味しかった。

キネマでコクが出ているので深みのある味わい。

こちらはタンセン・パルパ地方のチャカウニ(奥のヨーグルトとじゃが芋の和え物)とバトゥック。

そしてこれはライ族やリンブ―族の豚料理。以前にも東ネパールで食べた豚の腸に米と血を入れて作る郷土料理。

もちろん美味しくビールでいただきました。

ここのレストランのオーナーはネワール族とバウン族のクロスカースト。しかもポカラ出身。ネパールのことに興味がある方ならご存じの通りまずこんなレストランは有りえない。色々な視点から見ても有りえない。なので若いオーナーになぜこのようなレストランをオープンしようとしたのかをインタビューした。

彼はインドネシアに1年間渡航した際にテンペに出会ったそう。しかも日本の文化にも興味があり、シンキ漬けや納豆などのことを知った際に、ネパールにも似たような食文化が有りすごく興味をもったそうだ。そこから彼自身がネパールの色々な民族の料理や地方の料理を探求し、研究し、レストランで紹介している。レストランに訪れたネパールの方々も、本当にこれがネパールで食べられているの?!とびっくりするらしい。そりゃびっくりするだろう。

なんかこういう人がネパールで活動するようになったことがすごく僕的には嬉しい。今までにはなかったことだし。しこもこれからこういったお店が増えるだろうとも僕は感じている。先述のタルー族のレストランだったり、東ネパールのバッカのみを取り扱うカジャ屋もカトマンズにできているし。なのでこの現象は、数年続いている外国の文化(特に西洋)を取り入れて変化してきたネパールの最近の都市部の食文化に対するカウンターだと思う。

そしてなにより僕自身もっと頑張って、日本でネパールでいろんな意味で影響を与えれるような活動をしていこうと改めて感じさせてもらった。

 

青菜と乾燥豆類のネパール語での呼び方一覧  ※青菜/साग/saag/サーグ

今回は青菜と乾燥豆類のネパール語での呼び方一覧です。
ご参考までにご確認ください。

また、青菜は下記のもの以外にもたくさんありますが、代表的なものを記載しています。
豆類に関しては、シミも色々な種類がありますがまとめて一つのシミとして表記しています。
だいたい、いんげん豆の種類がシミとなります。
見方は日本語名のあいうえお順で下記の例のような見方で見てください。

例)青菜/साग/saag/サーグ

【日本語/ネパール語/ローマ字読み/カタカナ読み】

ガーデンクレス / चम्सूर / chamsur / チャムスル
蕪の葉 / सलगमको साग / salgam ko saag / サルガンコサーグ
かぼちゃの蔓 / फर्सीको मुन्टा / Pharsi ko Muntaa / ファルシコムンタ
からし菜 / तोरीको साग / tori ko saag / トリコサーグ
香草 / हरियो धनिया / hariyo dhaniya / ハリヨダニヤ
大根菜 / मूलाको साग / Mulaa ko Saag / ムラコサーグ
高菜 / रायोको साग / rayo ko saag / ラヨコサーグ
チンゲン菜 / बक चोय / bok choy / ボクチョイ
ディル / सुपको साग / sup ko saag / スゥプコサーグ
ねぎ / हरियो प्याज / hariyo pyaj / ハリヨピヤーズ
葉にんにく / हरियो लसुन / hariyo lasun / ハリヨラァスン
フェヌグリークの葉 / मेथीको साग / methi ko saag / メティコサーグ
ほうれん草 / पालुङ्गो / palungo / パルンゴ
ミント / बाबरी(पुदिना) / babari(pudina) / ババリ(プディナ)

 

■下記は一部のサーグの写真です。

↑ガーデンクレス / चम्सूर / chamsur / チャムスル ※よくほうれん草と一緒にサーグとして使用します。

↑からし菜 / तोरीको साग / tori ko saag / トリコサーグ

↑香草 / हरियो धनिया / hariyo dhaniya / ハリヨダニヤ

↑高菜 / रायोको साग / rayo ko saag / ラヨコサーグ

↑ ディル / सुपको साग / sup ko saag / スゥプコサーグ

↑ねぎ / हरियो प्याज / hariyo pyaj / ハリヨピヤーズ ※葉玉ねぎや青ネギ等

葉にんにく / हरियो लसुन / hariyo lasun / ハリヨラァスン

↑フェヌグリークの葉 / मेथीको साग / methi ko saag / メティコサーグ ※スパイスカレーの人にはカソリメティといえばわかるかも

↑ほうれん草 / पालुङ्गो / palungo / パルンゴ

↑ミント / बबरी / babari / ババリ

 

■下記からは乾燥豆類の一覧です

※上記にも記載いたしましたが、シミに関しては色々な種類があります。今回はまとめてシミとして一つのみ表記しています。

いんげん豆 / सिमी / simi / シミ
ウラドダル / मासको दाल / mas ko daal / マスコダル
皮付きムング豆 / हरियो मुंग / hariyo mung / ハリヨムング
グリーンピース / केराउ / kerau / ケラウ
小さいケラウ/ सानो केराउ / sano kerau / サーノ ケラウ
黒目豆 / बोडी / bodi / ボリ
大豆 / भटमास / bhatmas / バートマス
トゥールダル / रहरको दाल / rahar ko daal / ラハルコダル
ピーナッツ / बदाम / badam / バダム
ひよこ豆 / चना / chana / チャナ
ブラウンチャナ / कालो चना / kalo chana / カーロチャナ
ベジミート / मस्यौरा / masyoura / マショウラ
マスールダル / मुसुरोको दाल / musuro ko daal / ムスルコダル
ムングダル / मुंग दाल / mung daal / ムングダル

↑豆屋さん

 

以上、ご参考になればと思います。
又、下記は別の種類のネパール語での呼び方です。

ネパールの野菜の名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2844

ネパールの肉の名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2044

ネパールのスパイスの名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2047

ネパール料理のレシピ本を作ってみたい

ネパール料理に興味のある方が増えてきているように最近感じています。そしてそれに伴いネパール料理のレシピ本の需要もあるんじゃないかとか、もっと多くの方にネパール料理を知ってもらうにはそういったレシピ本が必要だよなーとか色々考えていたのが去年の今頃です。

色々考えて友人や知人に相談し、もし自分が著者のネパール料理のレシピ本を出すことが可能なら、やっぱり柴田書店さんしかないと考えて企画書を作って提出したのが去年の12月ぐらい。そして色々なご縁を得て、企画が採用されたのが今年の6月ぐらい。

正直すごくうれしいです。けど、不安もたくさんあります。
内容は今から詰めていく感じで、撮影は来年。出版も来年以降になります。ネパール料理に興味ある方は是非お楽しみに!

ちなみに僕が企画書を送り電話してたまたま受けた方が、この本の担当の編集の井上さんになったのですが、その方は『カレーのすべて』という本の編集者さんでもあり、僕がスパイスとかに興味を持ち買った初めての本がこの本で、何かご縁を感じます。

しかし、制作するにあたってのカメラマンさんやデザイナーさん、そして編集の井上さんも皆さんネパールに行ったことがないそうで、やっぱり色々とネパールのことを紹介したいし、知っていただきたい。そしてそれがより良い本の制作に繋がるんじゃないのかなと考え、「ちょっと11月にネパール行くのでいかがですか?」と無茶ぶりをしたら、「是非!」と快諾していただき、数日前までの4日間、ネパールの食文化や食事をご案内してきました。
ちなみに、観光は全くしないでひたすら食べ歩き写真撮影、そして取材。

パタンにいってカジャの食べ歩きいろいろ。のうちの一つ。

これは、パタンから少し離れた鴨のチョエラが有名な通りのお店。

もちろん市場にも。そこで写真とる。

レモンの説明とか。

違う市場の近くでアチャール屋さんで色々説明。

アサン市場行くまでに朝食を買う。

別の場所でお茶。

散策の間の一休み。

ぐるーとまわってまたカジャ。

常時ヨ―モリやウォーが食べれる。これはヨ―モリとマショウラのチョエラ。

料理教室に潜入して撮影とか。

お馴染みミランさんの店でも撮影。

凄くラッキーなことにkar.ma coffeeのオーナー夫妻とお話しすることができ、彼らのネパールの食文化に対してポジティブな活動や目標、ポリシーにすごく共感しました。そんな彼らのおすすめするネパールの色々な民族の料理を紹介しているレストランを教えて頂きました。
ちなみにkar.ma coffeeはタメルにあるとてもいい感じのコーヒーショップですごく美味しいです。

彼がそのレストランのオーナー。彼自身の実体験のもと、ネパールにも素晴らしい食べ物がたくさんあると感じ、ライ族、リンブ―族、タル―族、シェルパ族、ほんと色々な民族の食文化を研究していておもしろい方だった。考え方も方向性もなんか似ているなって感じで。

厨房に見学に行って、レクチャーを受ける。

これはリンブー族の料理らしい。なんと苔を使う。苔を食べる文化があったのだとびっくりした。

これが完成の1品。豚肉と苔と豚の血の炒め物。これにキネマという日本の納豆的なもののアチャールと一緒に提供された。

これがそのトマトとキネマのアチャール。

 

 

もちろんダルバートも食べています。

 

とまあ、写真以外にももっともっと濃い感じでネパールを色々と紹介できてよかったとおもいます。
今後も進捗なんかをお伝えできればなと思っています。
そしてレシピ本ではレシピだけでなく、今回巡ったお勧めのお店も紹介予定ですのでお楽しみにーーーー。。

やっぱりお茶。

発酵アチャールとアチャールの作り方

ネパールの発酵アチャールや、アチャールの作る過程をご紹介したいと思います。
今回は大根とカリフラワー、青パパイヤを使用します。

■大根とカリフラワーの発酵アチャール
1.大根とカリフラワー、青唐辛子をカットして天日に干します。

2.翌日に、ボウルに天日で干した野菜と塩、スパイス類、少しのマスタードオイル(マスタードを焙煎して絞って作られたもの)等を入れて混ぜる。

3.消毒した瓶やプラスチック製の入物にそれらを入れて、少し油を足して密閉する。

4.天日の下、30日間くらい置いてゆっくり発酵させる。

 

■青パパイヤの発酵アチャール
1.まずは青パパイヤ、にんにく、しょうが、グリーンチリをカットして天日で1日干します。

2.翌日に、ボウルに天日で干した野菜と塩、発酵アチャール用のスパイスをミックスしたもの、マスタードオイル(マスタードを焙煎して絞って作られたもの)、ターメリック等を入れて混ぜる。


3.消毒した瓶やプラスチック製の入物にそれらを入れて、野菜がひたひたになるまで油を足して密閉する。

4.天日の下で15日間くらい置いて発酵させる。

で完成です。
塩加減などをしっかりと計算しないといけないので慣れない人はオススメしません。

出来上がりのアチャールと一緒にご飯を食べる。

 

■青パパイヤのアチャール
1.青パパイヤをカットする

2.ゴマ、塩、レモン、スパイス類、にんにく、しょうが等を入れてパパイヤと混ぜる。

3.油を熱して、テンパリングして混ぜて味を調える。
※その日のうちに食べる

 

 

以上、さくっとですがこんな感じでアチャールは作られます。

野菜のネパール語 呼び方一覧 野菜の名前/तरकारी/tarkari/タルカリ

野菜のネパール語での一覧を作りました。煮物にしかしない物や、アチャールにしか使用しない物、熟したら果物、未熟なものは野菜として使用する物など様々です。
見方は日本語名のあいうえお順で下記の例のような見方で見てください。

例)野菜 / तरकारी / tarkari / タルカリ

又、カタカナ読みはどうしたらネパールの人に通じるかを考えて書いています。
なので出来るならローマ字読みの方をお勧めします。ネパール語には日本語に無い発音が多く、なにより多民族国家のために各民族ごとでも1つの文字に対しての発音が微妙に異なるので、とてもカタカナでは表しにくく、下記のカタカナ読みは僕の思う表記です。

【日本語/ネパール語/ローマ字読み/カタカナ読み】
イラクサ/ सिस्नु / sisnu / シスヌ
いんげん豆 / सिमी / simi / シミ
オクラ/ रामतोरिया / ramtoriya / ラムトリヤ
蕪 / सलगम / salgm / サルグン
かぼちゃ / फरसी / pharsi / ファルシ
かぼちゃの蔓 / फर्सीको मुन्टा / pharsi ko munta / ファルシコムンタ
カラスウリ / परवर / parvar / パルワル
カリフラワー / काउली / kauli / カウリ
キノコ / च्याउ / chau / チャウ
キャベツ / बन्दा / banda / バンダ
胡瓜 / काँक्रो / kakro / カックロ
香草 / धनिया / dhaniya / ダニヤ
こごみ/ निहुरो,नयूरो,निउरो,निगुरो/nihuro,nyuro,niuro,niguro / ニフロ,ニューロ,ニウロ,ニグロ
さつま芋 / सखर खण्ड / sakhar khand / サルカール カンド
里芋の茎 / कर्कलो / karkalo / カルカロ
里芋類 / पिँडालु / pidhalu / ピラル
じゃが芋 / आलु / aluu / アルー
ジャックフルーツ / कटहर / katahar / カタハル
生姜 / अदुवा / aduwa / アドゥワ
大根 / मूला / mula / ムラ
たけのこ / तामा / tama / タマ
玉ねぎ / प्याज / pyaj / ピヤーズ(ピヤーツ)
タマリロ / रूख टमाटर / rukh tomator / ルゥク トォマトル
タマリンド / इमली / imli / イムリ
チャンチンモドキ / लप्सी / lapsi / ラプシ
唐辛子 / खुर्सानी / khursani / クルサニ
冬瓜 / कुभिन्डो / kubhindo / クビンド
とうもろこし / मकै / makai / マァカイ
トマト / गोलभेडा / golbheda / ゴルベラ(ゴルベダ)
茄子 / भन्टा / bhanta / ビャンタ
南蛮烏瓜 / बरेला / barela / バレラ
ニガウリ(ゴーヤ) / करेला / karela / カレラ
人参 / गाजर / gajar / ガジャル
にんにく / लसुन / lasun / ラァスン
バナナの蕾 / केराको फूल (बुङ्गो) / keraa ko phul (bungo) / ケラコフル(ブンゴ)
パパイヤ / मेवा / mewa / メワ
隼人瓜 / इस्कुश / iskush / イスクゥス
フイリソシンカ / कोइरालो / koiralo / コイラロ
へちま / घीरौला / ghiraula / ギロウラ
へびうり / चिचिंडो / chichindo / チチンド
ミント / बबरी / babari / ババリ
山芋類 / तरुल / tarul / タルン
ユウガオ / लौका / lauka / ロウカ
レモン / कागती / kagati / カーガティ

 

下記は画像と名前などをぽっつぽつと。

 

↑唐辛子 / खुर्सानी / khursani / クルサニ ※いろいろな種類があり日本と同じでそれぞれに名前があります。詳細はまたの機会に。

↑いんげん豆 / सिमी / simi / シミ ※こちらも唐辛子同様に色々な種類があり、それぞれに呼称があります。これもまたの機会に。

↑里芋類 / पिँडालु / pidhalu / ピラル※親芋や小芋、ヤツガシラみたいなのも含む

↑山芋類 / तरुल / tarul / タルン ※日本人には発音が難しいです。山芋類。他に似ているけど違う呼び名のものもあります。

↑かぼちゃ / फरसी / pharsi / ファルシ ※日本のものより大きく、熟れたもの、熟れてない物も使用する。

↑カラスウリ / परवर / parvar / パルワル ※基本的にタルカリに使用する

↑ジャックフルーツ / कटहर / katahar / カタハル ※未熟な物を使用します。

↑キノコ類 / च्याउ / chau / チャウ ※シイタケやマッシュルーム、他にも数種類あります。

↑ユウガオ / लौका / lauka / ロウカ

↑茄子 / भन्टा / bhanta / ビャンタ ※茄子も色々な種類があります。白いものも。

↑レモン / कागती / kagati / カーガティ

↑生姜 / अदुवा / aduwa / アドゥワ

↑にんにく / लसुन / lasun / ラァスン

↑キャベツ / बन्दा / banda / バンダ

↑トマト / गोलभेडा / golbheda / ゴルベラ(ゴルベダ)

↑チャンチンモドキ / लप्सी / lapsi / ラプシ

↑蕪 / सलगम / salgm / サルグン

↑玉ねぎ / प्याज / pyaj / ピヤーズ(ピヤーツ)

↑大根 / मूला / mula / ムラ

↑南蛮烏瓜 / बरेला / barela / バレラ

↑ニガウリ(ゴーヤ) / करेला / karela / カレラ

↑オクラ/ रामतोरिया / ramtoriya / ラムトリヤ

↑隼人瓜 / इस्कुश / iskush / イスクゥス

↑カリフラワー / काउली / kauli / カウリ

 

以上、いかがでしたか?

 

ネパールの青菜の名前/豆の名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2864

ネパールの肉の名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2044

ネパールのスパイスの名前一覧→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2047

 

カジャ (Khaja)とは。ネパールのカジャについて

今回『カジャの日』というイベントをするにあたり、そもそもカジャって何?となると思うので、ネパールのカジャを少し説明します。
※カジャの日のイベントの詳細に関してはこちらから→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2409

ネパールではカジャという軽食に近い意味合いの言葉があります。
ネパールの基本的な食文化で、朝ごはんにカジャ、昼前にダルバート、昼遅めにカジャを食べて夜ごはんにダルバートを食べるというのが基本で、わかりやすくカジャとは何かを説明すると、白ごはんを食べない食事全般が『カジャ』となります。
なのでカジャというのはたくさんの意味があります。
朝ごはんに食べるロティ(パン系の食べ物)や甘いもの、スナック菓子に焼きそばや汁麺、そして居酒屋にあるようなおつまみ。そう、カナ(食事という意味で、基本的にはダルバートを指す)という白ご飯を基本に食べるもの以外をすべてカジャと言います。
そして今回のイベントでいう『カジャ』はネワール族スタイルを基本とした居酒屋とかのおつまみ系のことです。

下記はカジャ色々です。

■居酒屋とかのおつまみ的なカジャ

↑セクワ(sekuwa)屋さん。セクワとはスパイスでマリネした肉を直火で焼くネパール料理です。

↑セクワを焼いた後はこういう風に串を抜いてアチャールとブジャとで食べます。

↑ここからはネワールスタイルのカジャ色々です。奥にあるチウラという干した米と一緒に食べます。

↑これはネワール料理でも有名なチョエラ(choyela)という肉を直火で焼いてスパイスでマリネするネワール料理です。先ほどのセクワと雰囲気似ているけど、工程が違うのと、ネパール料理かネワール料理の違いもあります。

↑出来上がったチョエラ。

↑手前左がカゴフライ、右がチョエラ、奥はミックスアチャール。

↑ソプミチャ

↑ネワール族が営む居酒屋は基本水牛ですが、ここは珍しく全て鶏肉のみを扱うカジャ屋さん。

↑また別のパタンで人気のカジャ屋さん

↑手前はアルタマといわれる発酵させたタケノコとじゃが芋、パンダ豆と少し水牛の肉入りのスープ

↑だいたいチョエラとカゴとかを食べるけど、店によってここのチョエラは美味しいとかここのカゴは美味しいとかあるので色々と足を運ぶ。

↑これはウォーと呼ばれるウラド豆をペーストにして作るふんわりしたネワール族の粉もん料理。

↑これもまた違うネワール族のカジャ屋さん。右手前はイエロームングダルで作るバージョンのウォー。

↑奥にある黒いのは黒大豆を煎ったもの。ぼりぼり食べる。歯が痛くなります。

↑ネワール族は水牛のホルモンもたくさん食べます。

↑豪華なカジャセット

 

■朝食系のカジャ

↑セルロティーといわれる米粉のドーナッツ的なものとチヤ(チャイ)。朝の定番。

↑チベタンロティ。山の方に行くとこの揚げたスタイルが多くなります。

↑チャウチャウ。朝から体温めたいときにお勧めです。胃にはツライ。

↑こんな感じの朝食も食べたりします。ちょっとインドっぽい。豆のカレーと甘いジェリーとスワリと。

↑これまたよくあるスタイルで、ゆでたまごと豆の煮もの。地味に美味しい。

 

■その他のカジャ。だいたい昼過ぎに食べる系

↓みんな大好きモモ

モモは色々なスタイルがあって、民族や店によっても作り方や味付けが違います。

↑小腹が減った時のアルチョップ。じゃが芋を崩したものをフライしてます。

↑マチャのフライ。魚のフライです。

↑シャバレ(あげて作るミートパイ的なもの)。チベタン系のカジャ。シャバレはシェルパ語かチベット語なのかな?

↑チョウメン。焼きそば。

↑テントゥク。寒い日はこれで温まります。

 

■これもカジャ?的なの

↑ふかしたじゃが芋。そう、これもカジャ。ネパールのじゃが芋はとても美味しくてパクパクいけちゃう。この量は2人分。奥の青唐辛子のアチャールと一緒に食べる。ちなみに山にトレッキング行った時のロッジでくれたカジャ。

↑焼きトウモロコシ。これもカジャ。トウモロコシは日本の方が美味しい。

 

てな感じで色々なカジャの説明でした。

少しでもわかりやすく説明できていればなと思います。

※その他の参考記事です。上記のカジャの定義でご参考までにご覧ください。たくさんカジャが出てきています。
■カジャの日のイベントの詳細→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2409
■ダルバートとかカジャの記事→https://dalbhat-shokudo.com/archives/1820
■ネワールがよく食べる水牛のホルモンに関しての記事→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2027
■ネパールの色々な料理の紹介の記事→https://dalbhat-shokudo.com/archives/1414
■ネワール料理に関して→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2122

ダルバート食堂 イベント カジャの日(9月7日)のお知らせ

初めてダルバート食堂単独でイベントをしてみます。
その名も『カジャの日』。

カジャとはネパールでのダルバート以外の時間に食べる軽食?おつまみ?みたいなものです。
ネパールには各民族ごとに様々な食文化や、色々なストリートフードがあります。
今回はそんな色々なカジャをご賞味いただきたくこの企画を考えました。

ちょっとでもネパール感じていただけたら幸いです。

 

カジャはこんな感じです↓

色々なカジャの盛り合わせ

 

カジャ屋さんのカジャ

ストリートフード

カジャ屋さんのおっちゃん

 

用意する予定の料理です。(変更の可能性もあり。)

・セクワ(マリネした肉の炭火焼)→チキン/マトン/水牛
・チョエラ(藁で焼いた肉をスパイスマリネ)→水牛/マトン
・モモ→ベジ/ノンベジ
・ポークフライ
・ブトゥワ(ホルモンのフライ)
・ウォーakaバーラ(ネワールスタイルのお好み焼き)→プレーン/卵
・じゃが芋
・豆
・アチャール各種
・ドリンク各種

※一応お持ち帰りとかも考えています。
※店内では立飲みスタイルで、あとは向かいの公園もご利用ください。

イベント詳細は以下の通りです。

◎日時:2019年9月7日(土曜日)16:00~20:30ごろまで

◎場所:スパイス堂(大阪・谷町六丁目)

◎料金:前売りチケット制 店頭→1,600円、ネット通販経由→1,599円+送料108円
※販売は8月11日からです。
※当日受付にて、前売りチケットをご提示下さい。1,500円分の金券と交換いたします。
※特に当日券の販売は考えておりません。可能であれば販売する予定です。

◎販売方法:
店頭販売は、ダルバート食堂かスパイス堂にて、ネットからはスパイス堂の通販サイトよりお買い求め可能となります。
※ネットからの購入はこちらから→http://nepalspice.com/?pid=144936551

◎ご注意:
・チケットの払い戻しは出来ません。
・基本的には店内立飲みスペースか野外になります。
・開始時間ちょうどにご来場する必要はございません。時間内なら、出入りも自由です。
・各フードは売り切れになる場合もございますのでご注意ください。
・当日チケットは販売可能な場合のみ扱う予定です。

よろしくお願いいたします!

カジャの詳細はこちらから→https://dalbhat-shokudo.com/archives/2420

スパイス堂 通販サイトのオープンのお知らせ

この度、やっとこさネットショップを作ることができました!2年かかってしまいました。
スパイス堂においてある全ての商品ではなく、とりあえずネパール/インドのスパイスを中心に、オリジナル商品などを販売したいと思います。
はじめてのことなのでご不便をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

スパイス堂のネット販売ページ↓
http://nepalspice.com/

基本的には50gなどの量での販売となります。
お勧めはオリジナル商品のネパールでよくダルに使う配合のミックスダルです!ジンブーとともにいかがでしょうか?

そして今日はとても良いことがありました。
素直で、努力している人が報われることってとても素敵なことですね。近くでそれを見ているから余計に嬉しい。
努力している人が報われるようにサポートしたいしそんな会社でありたいと思いました。
भाई,मलाई त्यो सुनेर धेरै खुसी लाग्यो.अब हामी हाम्रो सफलताको लागि राम्रोसँग काम गरौं.

ネパール料理教室のお知らせatスパイス堂 8月18日開催

ご予約受付終了のお知らせ
→満席になりましたのでご予約受付終了となります。今後も定期的に開催しようと思いますので宜しくお願いします!

もっとネパールのことやスパイスのことをお伝えできればと思い、これから定期的にスパイス堂で料理教室を開催しようと思っております。その初めに、まずはネパール料理教室の開催を決定しました。

ネパール料理に興味のある方、作ってみたい方は是非この機会にご参加ください。
講師はダルバート食堂の店長のラビンドラ・スレスタとなります。

下記詳細となります。

■日時 8月18日(日曜日) 18:30~20:30くらいまで
■場所 スパイス堂(大阪市中央区谷町6丁目13-6)
■費用 5,000円
■教室内容 チキンカレー/ダル(豆)/カボチャのタルカリ/サーグ(青菜の炒め物)/トマトのアチャール

予約方法:ご予約の際にはスパイス堂での電話(0677081611)、もしくはスパイス堂のSNSよりご予約ご依頼ください。
     ※ダルバート食堂のSNS/メール/お電話からの予約は不可となりますので予めご了承ください。
     ※ご予約は先着順となり、定員になりましたら締め切りとなります。よろしくお願いいたします。

 

ブラウンマスタードシード/ネパール語名TORI(トリ)を育てて種を収穫するまで。

スパイスってどうやって収穫されてるかとか少し紹介しようかなと思い、今回はブラウンマスタードシードが出来るまでをご紹介します。なぜブラウンマスタードシードかというと、普通にからし菜を栽培して賄いに使おうと思ってたのですが、花が咲いてしまったので、ここまで来たら実を付けて種になるまでを撮影していった方が面白いかなと思っただけです。

ちなみに、種は普通にスパイスとして販売している種を使いました。普通『~とかシード』と呼ばれるスパイスは種なので、発芽します。※今回はネパール産のものを使用しました。

 

まずは種。

自家製プランター?で育てて、葉っぱの収穫時期。葉も美味しくいただきました。ネパール語でトリコサーグ。

その後ほったらかしていくと花が咲きます。※写真撮り忘れていたためラビンのおじさんの家で育てているものの写真。

その後、花と鞘との時期がきます。

花が咲いた後に鞘が実ります。これを大きくなるまで待って、刈り取ります。

その後乾燥したら鞘から種を取り出してスパイスとなります。

こんな感じでスパイスとしてのブラウンマスタードシードを収穫します。輪廻ですね。

スパイスも植物。こだわると深いし、特にシードやパウダーなどの既製品でスパイスとして完成されたものを見ると『香辛料』て思いがちですが、スパイスも生産されて収穫されてるものの一つだし、色々ともっと考えないといけないなと思いました。

夏休みにスパイスを育てるっていう自由研究にいかがでしょうか?